2018-01-01から1年間の記事一覧
*今回はネタ記事。
ドイツのインダストリアル・EBMバンドのリミックス・アルバム。タイトル通り「II - The Final Option 」のリミックス集かと思いきや、1つ前のアルバム「I」からのリミックスも4曲入っているお得(?)な仕様です。なお、このアルバムの米国盤として、収録曲の一…
ニューヨーク出身のノイズロック/ジャンクバンドの3rdアルバム。このバンドはヴォーカル兼ベース、ベース、サンプラー、ドラムス、という4人組で、ギターは不在という変則的なバンド構成が特徴です。
ベルギーのインダストリアル系レーベルによるコンピレーションアルバム。このアルバムは、KK RecordsとそのサブレーベルであるElectripのグループを集めたレーベルコンピとなっています。 KK Recordsといえば、日本は札幌出身のEBMユニット2nd Communication…
日本のインダストリアルメタルバンドの1stアルバム。このバンドはRosen KreuzというバンドのベーシストだったYU-MI氏と、同バンドのマニピュレーターだったEBU氏によって89年に結成されました。しばらくはコンピレーションに楽曲を提供する程度だったようで…
イギリスのポストパンクバンドの9thアルバム。デビューから10年近く活動を続けてきた彼らも、80年代末にはメンバーの相次ぐ離脱など色々あって活動休止を迎えます。その後1990年にはMartin Atkinsをドラムに招いて1度復活しますが、すぐにまた沈黙。4年のブ…
イギリスのアーティストFrank Toveyのソロプロジェクトの4thアルバム。 このFad GadgetはMute Recordsが最初に契約したアーティストであり、初期Muteとは切っても切り離せない関係にあったようで、レーベルの歴史を振り返るようなコンピには必ず名前を連ねて…
ベルギーのアーティストDirk Ivensによるソロ・プロジェクトの1stアルバム。元はセルフタイトルアルバム"Dive"として1990年にLPのみ発売されていたものに、未発表曲(#12~18)を追加してCD化されたもので、アートワークも変更されています。
3rdアルバム。前作発表後、Dave HalとBlair Dobsonが抜け、新しいヴォーカルとしてConan Hunterが加入。2人組のユニット体制になりました。このアルバムからベルギーのKK Recordsと契約しており、以後しばらくはヨーロッパでのリリースをKKが持つことになり…
タイトル通り、彼らの初期シングルの音源を纏めたコンピレーションアルバム。内訳を時代順に示しますと、#1,2が"Dig It"、#6~9が"Chainsaw/Stairs And Flowers"、#3,4が"Addiction"、#5,10が"Testure"からの収録となっています。各シングルからは収録時間の…
3rdアルバム。今作からDwayne Goettelが作曲にも参加しています。このアルバム、各所で「地味、暗い」とネガティブな評判が目に付きますが、個人的にアルバムトータルとしては2ndよりも好きです。前作を「押し」とするならば今作は「引き」。全体的には抑え…
Skinny Puppyのサイドプロジェクトの2ndアルバム。彼らのサイドプロジェクトはNivek OgreサイドとcEvin Key & Dwayne Goettelサイドに大別できますが、このグループは後者のパターン。cEvinとDwayneの2人に、Alan Nelsonという人をヴォーカルに加えたトリオ…
Ministryのサイドプロジェクトの代表格であり、「裏Ministry」とも呼ばれるRevolting Cocks。インダス界隈ではRevCo(リヴコ)と呼ばれることも多いですね。この手のサイドプロジェクトはシングル1枚だけ出して終わり!というようなワンオフのものが多かったで…
カナダのエレクトロ・インダストリアルユニットの大体6枚目ぐらいのアルバム。このアルバムで初めて日本盤が発売されました。上記の通りボートラが追加されていますが、これは先行シングル"Mindphaser"の12"リミックスおよびB面曲です。
ニューヨーク出身のインダストリアル・ヒップホップバンドによるアルバム。このグループは Doug Wimbish(ベース)、Keith Leblanc(ドラム)、Skip McDonald(ギター)、Adrian Sherwood(プロデューサー)というメンバー構成で、Mark Stewartのバックバンド"Mafia"…
この作品の内容については、今更私がどうこう述べるものではないと思うので、今回は製作背景なんかを中心に書いていきたいと思います。 屈辱の1stアルバム(笑)とそれに伴うツアーでほとほと嫌気が差したAl Jourgensenは、メジャーレーベルであるArista Recor…
イギリスのポストパンクバンドの3rdアルバム。"Seventeen Seconds"の延長線上というべき作風で、相変わらずミニマルでモノクロームなポストパンクを奏でております。「信仰」というタイトルの通り、ロバート・スミスの宗教観が歌詞に強く現れているそうです…
デンマークのエレクトロ・インダストリアルユニット、Leaether Stripのサイドプロジェクトの1stアルバム。中の人はレザストと同じくClaus Larsen唯一人で、ゲスト参加などはありません。ちなみに、90年代までは"Klute"名義で活動してましたが、後に同名のト…
80年代後半に大きな盛り上がりを見せたEBMムーブメントは、90年代に入ると急速に失速し、アメリカではインダストリアルメタル、ヨーロッパではサイケデリックトランスへと発展的解消を遂げていきました。しかしそんな時代にあっても、いくつかのレーベルは頑…
カナダのエレクトロ・インダストリアルユニットの2ndに、アルバム発表後に出したシングル「Bliss」の4曲(#3のリミックス3曲+未発表曲1曲、#10~14)を追加して再発したもの。オリジナルは Lively Artというフランスのマイナーレーベルからの発売でしたが、リ…
スイスのインダストリアルユニットの3rdアルバム。この作品で本格的に世界進出を果たしたようで、アルファレコードから日本盤も出ていました。良い時代だ... 彼らの音楽性は一言で言ってしまえば"インダストリアルメタル"なのですが、その内実は同時期のMini…
ベルギーのEBM/ニュービートユニットの音源を、アメリカ市場向けにまとめたコンピレーション。米国でのディストリビューションを担当していたWax Trax!からの発売です。 いわゆるニュービートの生みの親とされるこのユニット。#1の45回転シングルをあえて33…
イギリスのポストパンクバンドの2ndアルバム。 衝撃のデビュー作で見せた路線を踏襲しつつ、彼ら特有の「呪術的なビート」が完成をみた1枚。執拗にタムを強調したドラスティックなドラミングが、前作の単調さを払拭しつつ楽曲に緊張感を与えています。当時の…
スウェーデンのインダストリアルメタルバンドの1stアルバム。 このグループの中心人物であるJoakim Thåströmという人は、元々70年代後半からいくつかのバンドで活動を続けていたベテランで、スウェーデン国内ではそれなりの人気を得ていたようです。その頃の…
2ndアルバム。製作中にBill Leebが脱退し、代わりにDwayne Goettelが加入(まだ作曲には不参加)。前作までに見せていたシンセポップ的なキャッチーさは後退し、一気に凶暴な音へと変貌しています。ビートも時々引き攣ったようにつっかかる複雑なもので、早く…
一応こちらが1stアルバム。FLAを結成する前のBill Leebが在籍していたのはこの頃です。この作品は発売当時からカナダ盤LP、ベルギー盤LP、カセットと、3つのフォーマットによって収録曲・曲順が異なっており、これらをすべて網羅するような形(さらに未発表曲…
シカゴ出身のインダストリアル・ダンス系グループの1stアルバム。中心メンバーでヴォーカル担当のGroovie Mannは、Ministryをスタートする前のAl Jourgensenと一緒に、Special Affectというバンドをやっていたという経歴の持ち主。Wax Trax!所属組としては若…
デンマークのEBM系レーベルによるコンピレーション。 90年代には様々なレーベルからこの手のボディ系コンピが乱発されましたが、その内容に関しては如何せん玉石混合というか、ものによってかなり当たり外れが激しい印象があります。現在のように手軽に試聴…
ドイツのエレクトロインダストリアルユニットのコンピレーションアルバム。 Leæther StripやPsychopompsと並び、ドイツのEBMレーベル:Zoth Ommogの初期を代表するグループと言える彼ら。中心人物のSevren Ni-Arb(逆から読むと"Brain Nerves")は本家XMTPに加…
イギリスのポストパンクバンドの2ndアルバム。1979年のデビュー以来、40年近く活動を続ける彼らの影響力はパンクやゴスに留まらず、非常に幅広い方面からリスペクトされていますが、今やDpeche Modeと並び、国内と海外での認知度に著しい剥離があるグループ…