2nd Communication - 2nd Communication

同じ札幌出身のDRPと並んで「国産EBM」を代表するユニット、2nd Communicationの1stアルバム。メンバーはDossa Yun (programming, voice, sampling)、Toshiani Ishida (sampling, metal machinery, DJ)、Trast C. Howard (voice, sampling, video)の3人。名…

V.A. - 21st Century Quakemakers Volume 2

イタリアのオルタナ系レーベルContempo Recordsのサブレーベル、BBATのレーベルコンピ第2弾。とはいってもここの活動はかなり短命で、このシリーズコンピ2枚と12" シングルを数枚リリースしたのみであっさり閉鎖してしまった模様。

Meat Beat Manifesto - Armed Audio Warfare

言わずと知れた「分解/再構築のオリジネーター」による2ndアルバム…といいつつ、実質的には初期音源をまとめたレアトラック集だったりします。元々、"Armed Audio Warfare"というのは1989年に発売が予定されていた1stアルバムのタイトルでした。しかし、マ…

Pankow - Svobody!

イタリア産EBMグループの、未発表曲やリミックス等を集めたコンピレーションアルバム。タイトルはチェコ語で"自由"という意味らしいです。内容としては、Adrian Sherwoodのプロデュースで有名な2ndアルバム収録曲のセルフ・リミックスが5曲(#1,4,6,8,10)、ア…

Ministry - In Case You Didn't Feel Like Showing Up/Live Necronomicon

Download Festivalでついに25年ぶりの来日が実現…と思いきや、昨今のコロナ禍の煽りを受けてまたしても中止となってしまったミニストリーの来日公演。そもそも日本でのフェス出演どころか、本国でのツアー開催も難しそうな状況となっており、なかなか厳しい…

Riki - Riki

LA出身のミュージシャン/ヴィジュアルアーティスト、Niff Naworによるシンセポッププロジェクトのデビューアルバム。この人は元々デスロック・アナーコパンクと呼ばれるジャンル方面で活動していたらしく、Crimson Scarletというバンドでキーボードを担当し…

Foetus - Flow

7thアルバム。ロシア構成主義からカートゥーン風味には変わりましたが、再び黒・赤・白のジャケに戻りました。80年代にはまさに破竹の勢いで進撃を続けたフィータスですが、90年代に入ると活動が急速に停滞し、ジャズ風味のサイドプロジェクトやリミックスワ…

Numb - Mortal Geometry

カナダ出身のエレクトロ・インダストリアルユニットの7thアルバム。1998年の最終作"Language Of Silence"以来、21年ぶりとなる新作です。中心人物のDon GordonはNumbの活動終了後、2000年にHalo_Gen名義で1枚アルバムを発表していたようですが、その後何を思…

HIDE - Castration Anxiety

女性Vo.のHeather Gabelとパーカッション担当のSeth Sherによる、シカゴ出身のインダストリアルユニットのデビューアルバム。Heather Gabelは元々、ヴィジュアルアート・グラフィックデザイン畑の人だったらしく、彼らの作品における不穏なアートワークやヴ…

Killing Joke - Revelations

イギリスのポストパンクバンドの3rdアルバム。本作レコーディング終了後、82年2月の末に突如Jaz Colemanがアイスランドへ逃亡してしまいます。どうもアレイスタークロウリー等のオカルトにはまりすぎた結果、ガチで「アポカリプス(=核戦争による終末)が到来…

2019年に買った新譜

音楽好きな人々の年末恒例企画といえば「今年のベストアルバム○○選」ですが、私はそもそも、自分が聴いた中からベスト盤を選出できるほどの数を聞いていないので、単純に「今年自分が購入した新譜」をそのまま列挙したいと思います。そう、これしか買ってな…

Foetus - Thaw

言わずと知れたインダストリアル界の帝王、Foetusの5thアルバム。80年代のフィータスはアルバムごとに意味もなく名義を変えてくるのが特徴ですが、本作は"Foetus Interruptus"名義となっています。あと、ジャケ裏に書かれた「手にしたその日から、誰にだって…

THE XXXXXX - THE XXXXXX

山田孝之、綾野剛、内田朝陽という著名俳優3名によって結成されたバンド、THE XXXXXX(ザ・シックス)の1stアルバム。 このバンドに出会ったきっかけは、ある日TLに流れてきた「ソフバにそっくり!」というツイート。そこに貼られていた#5のMVを見て「本当だww…

V.A. - NG (Various Collektiv From Trans Records)

ナゴムと並んで日本の80年代インディーズシーンを代表する(らしい)、「トランスレコード」のレーベルコンピ。私はこの辺りの80年代サブカルチャーに疎いので、個々のバンドについて詳しいことは書けないんですが、90年代以降のいわゆるJロック()とは全く違う…

Numb - Wasted Sky

前作で確かな手応えを感じたのか、1年弱のスパンでリリースされた4thアルバム。このアルバムから、米国でのリリースをMetropolisが持つようになりました(US盤のリリースは翌95年)。またしてもKK盤とMetropolis盤でジャケが異なる模様。あと、なにげに同一メ…

Numb - Fixate

3rd収録曲のリミックス4曲、未発表曲1曲、ライブ音源3曲をまとめたEP。錆びついた鉄筋をあしらったアートワークがいかにもなインダス風味で素敵です。

Skinny Puppy - VIVIsectVI

初期の彼らの到達点であり、ここからがいよいよ彼らの本領発揮。1stの清涼感あるシンセ、2ndの変則的なビート感、3rdの暗黒で淀んだ空気を融合させ、ノイズの海で漂白させたような感じ...とでも言いましょうか。これまでのダークさはそのままに、ビートはよ…

The Young Gods - L'Eau Rouge

スイスのインダストリアルロックバンドの2ndアルバム。このバンドはヴォーカル、サンプラー、ドラマーの3人組で、他の楽器(ギターやベース)は全部サンプラーで鳴らしているという変わったグループです。

Skinny Puppy - Ain't It Dead Yet?

パピー初の公式ライブアルバム。彼らは何度かライブアルバムを出していますが、Dwayne Goettel存命時のライブがフルセットで記録されているのはこのアルバムだけです。公演は87年の"Cleanse Fold and Manipulate Tour"からの記録ですが、リリースは2年遅れて…

Pankow - Gisela

イタリアのEBMグループの3rdアルバム。最近では、Adrian Sherwoodの仕事を纏めたアーカイブ集に取り上げられたりと、On-Uとの繋がりが強調されがちな彼ら。2ndではアルバム丸ごとシャーウッドにミキシングを頼んでいたようですが、自分たちなりのテクニック…

Download - The Eyes Of Stanley Pain

Skinny Puppy崩壊後、cEvin Keyが始めたユニットの2ndアルバム。以前書いた通り、パピーのサイドプロジェクトに本家のようなぶっ壊れた音はあまり期待できないのですが、そういう意味だと実はこのDownloadが、最もパピーに近い狂気を内包しているかもしれま…

Die Klute - Planet Fear

Die KruppsのJürgen Engler、Leæther Strip/KlutæのClaus Larsen、そしてFear FactoryのDino Cazaresという、超・強面な3人が集結したインダストリアルメタルユニット。どういった経緯で結成に至ったのかは不明ですが、ユルゲンとクラウスは90年代からCleopa…

Fatal Morgana - The Destructive Solution

オランダ出身のEBMユニットが残した唯一のアルバム。Antler-Subwayからの発売なので、てっきりベルギーの人かと思ってました。シングル2枚、アルバム1枚だけを残して消えてしまったこともあり、ほとんど知られていないグループですが、個人的にはこれが隠れ…

V.A. - The Crow: Original Motion Picture Soundtrack

1994年公開のダークヒーロー・アクション映画「The Crow」のサウンドトラック。ちょっと前に(と言いつつもう結構経ちますが)、ツイッターでお勧めのサントラは?という話になったので。

The Cure - Pornography

イギリスのポストパンクバンドの4thアルバム。初期の名作と名高いこの作品。毒々しい色彩のジャケからも明らかなように、ここに来てロバスミの暗黒世界が開花...というより爆発。演奏にしろボーカルにしろ、ぼそぼそ呟くようにひたすらに内向的だった前作ま…

X-Marks The Pedwalk - Freaks

ドイツのエレクトロ・インダストリアルユニットの1stアルバム。オリジナルは91年発売で、上に挙げたのは98年にMetropolisから出た再発盤です。アートワークがちょっと変わったほか、曲目も少し変更。オリジナルの1曲目だった"Abattoir"を削り、コンピ提供曲…

インダストリアル音楽大好き男に「どんなアーティストが好き?」と訊ねられたとき、女はどう答えたらいいの?

*今回はネタ記事。

Die Krupps - The Final Remixes

ドイツのインダストリアル・EBMバンドのリミックス・アルバム。タイトル通り「II - The Final Option 」のリミックス集かと思いきや、1つ前のアルバム「I」からのリミックスも4曲入っているお得(?)な仕様です。なお、このアルバムの米国盤として、収録曲の一…

Cop Shoot Cop - Ask Questions Later

ニューヨーク出身のノイズロック/ジャンクバンドの3rdアルバム。このバンドはヴォーカル兼ベース、ベース、サンプラー、ドラムス、という4人組で、ギターは不在という変則的なバンド構成が特徴です。

V.A. - KK Electrip Compilation

ベルギーのインダストリアル系レーベルによるコンピレーションアルバム。このアルバムは、KK RecordsとそのサブレーベルであるElectripのグループを集めたレーベルコンピとなっています。 KK Recordsといえば、日本は札幌出身のEBMユニット2nd Communication…